春の木洩れ日が暖かい日も
冬の木枯らしが強い日も
くだらないことで笑いあってた
いつまでも続くと信じて

ずっと一緒にいたいと思った
ずっと一緒にいようと言われた
どこかで歯車が歪みはじめる

嫌いになれない
好きにもなれない
あやふやな平行線を辿る僕らは
愛がわからない
恋さえできない
友情の境界線が涙で霞む


君の苦しみに気づけず
君の優しさに甘えて
心が痛いのは同じだったのに

「これは罰なんだ」 何度も呟く
君の想い 僕の心 すれ違うだけ
君を選べない
誰も選べない
友情の境界線はもう見えない

運命の歯車はきっと もう止まらない




          08.02.14
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