空の彼方〜Sky Drop

 堕ちていく/約束/僕と君/偽りのもの/
 繋いで/Wind//傷つく心/素直に/期限
 /素直さ/忘れないで/ひとり/Dreamer
 運命/逢いたい/ミチシルベ/HELP!/天使墜落
 I Can't…/アイ/Go!/鳥篭/Smile
 need you./Love Voice/Brightness.
 Where are you?/You are mine.
 Let's sing for you./そんな君が大好きさ☆
 無題/
 
 恋愛未満な10題  孤独な10題
 
 +Voice…短い言葉




































 堕ちていく

「いつまで落ち込んでるの?」
そんな声が聞こえてきた

それでもまだ僕は俯いていて
青すぎる空を見ることはできなくて

髪で隠した顔からは
止まることの無い涙


「いつまで落ち込んでるの?」
しつこく聞いてくる声

聞きたくなくて耳を塞ぐ
求めていたのに 自分から切り離した

涙は地面に落ち
僕も下へと堕ちていく


もう声は聞こえない



end


  自分の気持ちだけを前面に押し出して書いたもの





































 約束

最後まで笑いきってみせる
笑うって約束したから

最後まで泣かなかった君との
最後の約束だから

笑いきってみせる
必ず 最後まで



end


  自分が笑うの苦手だから。どんな時でも笑顔って難しい。





































 僕と君

君は何に怯えているの?
君は一人じゃないんだよ

だってほら
僕がいるよ

僕がいるんだから
君は一人じゃないんだよ

……そう、
独りなんだよ



end


  大分前に書いたものだけど、結構好き。…君も僕も独り。みんな独り。





































 偽りのもの

偽りの笑顔でいいから
私に笑いかけてください

偽りの言葉でいいから
私に愛してると言ってください

そして いつかそれを
偽りから本物にしてください



end


  嘘でもいいから欲しいんです。笑顔も、言葉も、全部。





































 

翼が欲しい

翼があれば
この汚れた地から
離れて
限りなく澄んだ空に向かって
飛べるのに

翼が欲しい

翼があれば
今すぐに君の元へ飛んでいけるのに



end


  翼はみんな持ってるってホントかな。





































 繋いで

手を振り払ったのは私なのに
後悔してる

君の手を離したことを
後悔してる

もう一度繋いで?

繋がらない心と心



end


  これも自分の気持ちを書いたもの。いや、基本的に詩は全部そうですけど。





































 Wind

今なら間に合う?
今なら追いつく?

追い風にのって飛び出そう
裸足のままでも構わない
光の集まる場所 目指して


今すぐ行きたい
今すぐ逢いたい

向かい風には負けないよ
少しの傷は構わない
君が待っている場所まで 駆け足で



end


  風がスキ。追い風は味方。じゃあ、向かい風は?





































 

もう君の足枷にはなりたくない
お願い
置いていって
私を一人 置いていって
もっと強くなったら
自分の足で歩けるようになったら
もう一度会いに行くから

そのときは
『大好き』と言って笑ってください

そのために今は

『大嫌い』


end


  好きと言ってもらえた作品。嬉しかった。





































 傷つく心

君が愛しすぎて
諦めきれないんだ

何度諦めようとしても
何度心が傷ついても
それでも諦めきれなくて

また心 傷つけてる



end


  これも自分の現状。夢を追えば傷つく。それでも諦めきれない。狭間で揺れる心。





































 素直に

似たもの同士の僕ら

自分の気持ちに気づいてる
君の気持ちにも気づいてる

でも
素直になれなくて

僕と君
どっちが先に
素直になれる?



end


  一番大事な言葉はいつも飲み込んでる。いつか言おうね、お互いに。





































 期限

君の隣にいれるのはあと少し
期限付きの恋人

あと少しだけ 君の傍にいさせて
もう少しだけ 期限を延ばして

期限付きの恋人
僕と君は
いつまで恋人?



end


  クラス替えが近づいてきてる時に書いたもの。





































 

声が聞こえる
独り暗闇で泣いていたら
歌声が聞こえた

誰が歌っているのだろう
気になるから 扉を開けようか
独りで闇に閉じこもらずに
扉を開けようか

声が聞こえる
声に誘われて
扉を開けた



end


  これは自分の気持ちっていうより、浮かんだ言葉をそのまま書いたもの。





































 素直さ

いつからかな
君と素直に話せなくなったの

無邪気に笑っていた日々には戻れなくて
過ぎてく時間から眼を逸らして
気がつけば距離は遠くなるばかり

いまさら素直になんてなれないよ
もう君とは素直に話せない
この感情が邪魔をする
君を愛しいと想う この感情が



end


  昔はあんなに仲良かったのにね。今はこんなにも遠い。





































 忘れないで

僕の事 忘れないで
心の片隅でもいい
僕を残して

僕の時間は もう動かないけれど
人は皆 僕を忘れゆくけど

君だけは 覚えていて
確かに此処に僕がいたことを



end


  忘れてほしくない人がいる。僕は君を覚えているよ。だから君も……。





































 ひとり

光の届かない場所に連れてって
暗闇の中で 独り 膝を抱えて
考えたいこと たくさんあるから

誰にも邪魔されない 私だけの場所……



end


  一人部屋が欲しくて書いたもの。





































 Dreamer

翼のない鳥だって
空を舞うこと
夢みたはず

そう 夢をみるのは悪くない
一度きりの私の人生もの
楽しもうよ



end


  私の夢、私の人生。誰にも邪魔させない。





































 運命

いつのまにか 違う道歩いてた
二人笑いあってた日には帰れない

愛しさも切なさも 薄れていく
それでも君は 僕の心の中にいるから

いつまでも君の心に 僕が残ればいいな
たまにでいいから 僕の事思い出して
二人流れる時間ときは違うけど
僕らは繋がってると信じたい


偶然かな また僕ら 出逢ったね
「少し大人びたね」 「僕は変わったかな?」

眠っていた感情が目覚めたんだ
今でも僕は 君の心の中にいるかな

もう一度君の心に 僕が残せればいいな
たまにでいいから 僕の事思い出して
二人流れる時間ときは違っても
出逢えた運命を信じたい



end


  時間の流れは残酷すぎる。





































 逢いたい

どうすれば君に逢える?
そればかりがrepeatする

静寂に響いた僕の声
問いかけても闇は濃くなるばかり

君に逢いたい
そう願い 辿り着いたのは此処
闇という名の終わりなき迷宮


どうすれば君に逢える?
答えのないquestion

手探りで前に進んでゆく
時間が経っても出口は見つからない

君に逢いたい
「そう願い 確かに聞き届けた」
闇に響いたその声は空耳?



end


  嘘でもいいから、信じたい。信じるものがないと進めないから。





































 ミチシルベ

僕の後を 追う君が
もう迷わないように
道標を残してあげる

僕からの優しさ
僕の甘え

僕が先に 行き過ぎて
また独りにならないように
道標を残しておこう

もう僕を独りにしないで
早く僕を追ってきて



end


  傷つけるのが嫌で逃げたのに、独りが嫌で、早く追ってきてと願ってしまう。





































 HELP!

HELP! 助けを求める声が聞こえる
目を逸らし 耳を塞いで
何もなかったかのように振舞う
そんな薄汚れた人間が毎日大量生産だ

HELP! 助けて 必死で声をはりあげる
雑音が 声を消した
届かなかった最後のSOS
こんな薄汚れた世界で 小さな叫びが聞こえるか

HELP! 届くか否か すなわち 生か死か
罪人が溢れかえる
こんな街にいられるものか
僕は蒼い空を見上げて…
イカロスの羽で飛び立った



end


  ぶっちゃけ私、この世界嫌いですから。





































 天使墜落

翼を失った天使たち
居場所も無く 世界を彷徨い
最後はそらに還りつく

「人はみな翼を持っている」
それが本当なら 僕はいつ飛び立てる?
鳥篭の中から出れずに
ひたすらさえずり 想いを空に馳せる

翼を失った天使たち
飛び立とうとする勇気も無く
最期のトキを恐れてる



end


  死ぬのが怖いくせに、空ばかりを見上げる。






































 I Can't…

伝わらない想い
叶わない恋

それでも溢れる気持ちは止められない

切なさと愛しさの繰り返し
中途半端な日常

どうせなら突き放してよ



end


  失恋がしたい。色惚けしてる間に置いてかれるから幸せな恋は望まない。






































 アイ

「愛してる」
ずっと言いたい言葉があった
やっと言えたよ
君も僕も笑ってる

「愛してた」
隠し続けた言葉があった
やっと言えたよ
君と僕のサヨナラ



end


  自惚れるな。永遠も君の事も信じてないから。






































 Go!

Stand up!
前だけを見て
Don't look back!
歩き出そう

立ち止まるのは今だけ
風向きが変わったら…
Are you ready? Go!

Let's try!
恐れずに さあ
Fry to sky!
羽ばたこう



end


  (2番の)サビ→大サビ→サビみたいな。ちょっと勇気が欲しくなって。






































 鳥篭

鳥篭の中から見る空は
嫌味なくらい真っ青

鍵を外す術を知らない僕はまだ
籠の中でひたすらもがいて
彼方に想いを馳せる

この空を自由に飛べたら……
願えば願うほど 空回り




end


  旧題:In Birdcage Eternally.(鳥かごの中で永遠に。)






































 Smile

君が笑った
それは一瞬の出来事
でもその笑顔は永遠の輝き

笑ったその横顔が愛しくて
思わず抱きしめたくなる
だから いつも傍にいて
その笑顔を僕だけに見せて


君が笑った
そんないつもの出来事
でもその笑顔は一番の宝物

笑ったその横顔が愛しくて
ずっと守ると誓うから
これからも傍にいて
その笑顔を僕だけに見せて



end


  あの笑顔は癒しだ! 宝物だ! 大好きだ!!






































 need you.

君さえいれば
明日が来なくても
世界が壊れても
構わない

君さえいれば
みんなが消えても
全てを失っても
構わない

ねえ
君がいなきゃ 僕はだめだよ
だから 帰ってきて

僕の腕の中に


end


  たった一人でも、自分を必要としてくれればそれで十分。





































 Love Voice

君の言葉一つで
こんなにも勇気がでる
それはまるで 魔法の言葉

君の言葉一つで
こんなにも元気がでる
涙なんて すぐに乾くさ

I love you.
誰よりも君が好き
I need you.
これからも傍にいて

大好きな君の言葉
1番近くで聞かせてよ



end


  声だけで、こんなに幸せになれる。だって水無月は単純思考回路。





































 Brightness.

誰の力も借りず
宇宙そらで輝く星は
僕の憧れ

太陽の力が無ければ
真っ暗な地球せかい
僕は一人でも輝けるだろうか

星のように
太陽のように
輝けるだろうか



end


  七夕イメージのはずだったのに…。輝くって意味でいいのかな、題名。





































 Where are you?

広い世界
誰と出会うだろう

迷ったり悩んだり
広すぎる世界で君は一人

だけど
いつかきっと
僕が探してみせるから
だから泣かないでほしい
それまで待ってて


愛しい君
今はどこにいるの?

笑ったり泣いたり
広すぎる世界で誰といる?

だけど
どこにいたって
僕が見つけてあげるから
人込みに隠れていたって
笑顔で「見つけた!」



end


  まっすーがどこにいたってわかるようになりたい。ストーカーの如く(え)。






































 You are mine.

初めて出会ったとき 感じたんだ
柔らかな笑顔
明るい声
何かが胸の中ではじけた

2度目に出逢ったとき 気付いたんだ
高鳴る鼓動
目で追う理由
あの日から 僕は君に恋してる

僕は君のもの
おかしいくらい 君に夢中
You are mine.
君も僕だけを見て



end


  こんな感じで水無月は増田を好きになった。






































 Let's sing for you.

俯いてちゃ顔が見れない
ねえ、顔をあげて
君は独りじゃない
僕が歌ってあげるから

怖くないでしょ?
僕が傍にいるから
涙で濡れた頬
優しく拭うようにキス

君が笑顔になったら
一緒に歌を歌おう
あの空に届くくらい
大きな声で
Lalala…

Lalala…



end


  水無月の好きな人は歌が上手い人が多い。…気がする。






































 そんな君が大好きさ☆

いつもそっけないのに
たまに優しくて
たまに嬉しい言葉を言ってくれる

その言葉に
僕が笑顔で返すと
君も僕も照れ笑い

たまに見せる
照れた笑顔
愛しくて愛しくて
そんな君が大好きだよ


いつもそっけないけど
たまにの優しさは
とても伝わってくるよ 大丈夫

大きな手も
優しい瞳も全部
全部全部僕のもの

寂しいとき
何も言わなくても
傍にいてくれるから
そっけなくても大好きだよ



end


  この詩の題名を覚えてる人、大好きです。






































 無題

待ってるだけじゃだめだって 君が教えてくれたから
君がいる場所まで全力疾走

会いたい 会いたい 会いたい!

ねえ 今行くから
今すぐ行くから 待ってね

もう少し もう少し あと少し!

風が吹いてるよ
君がいる場所まで導いてくれる

ほら 笑って手伸ばしてくれてる



end


  発作的に(?)浮かんだ言葉。だから本当に言葉だけ。










































 

涙でできた海
深すぎる蒼色に目が眩む

鎖に足を引っ張られ
もがけばもがくほど堕ちていく

海から見る世界は
蒼く 儚く
汚く 綺麗で
目を瞑った



end


  のーこめんと。



inserted by FC2 system